英才教育
父は私に音楽の英才教育を授けていたと知った。
とはいえ、ピアノやクラシック音楽ではない。父親は野球部だった。うちの家族にピアノが弾ける人間はおらず、もれなく私も弾けない。
私はどちらかというとバンド音楽やポップス、ロックを好んで聴いていて、オーケストラやピアノの音楽や、クラシック音楽はあまり聴かない。勉強のために聴いたほうがいいとは常に思っていますが。
そのきっかけは両親、とりわけ父で、父がカーステレオでかけていた音楽や、私が小学生の時に買ってもらったiPodに入れてくれた曲は、完全に「世代の曲」だったらしい。ミスチル、aiko、スキマスイッチ、レミオロメン、アジカン、バンプ、ポルノ…。
これらのアーティストのアルバムを、1枚ずつは最低でもヘビロテで聴いていた。ドライブの目的地はほとんど競馬場だったような。競馬場楽しいよ。
そのおかげで、他のアーティストへの入り口ができたり、そのアーティストの他のアルバムを聴いてみよう、というように私の聴く音楽の領域が広がっていった。とりわけ、レミオロメンは私の世界観に影響した。アジカンは、時間が経ってから(高3くらい)色々聴き始めた。それまではソルファしか聴いたことなかったんだけど。
何でこんなことを書き始めたかというと
この記事読んでゲラゲラ笑って、「SOUL'd OUT聴いてみるか〜」と思い、Amazon Musicへ。
うわ、これ、
聴いたことあるわ〜
父はなぜ、SOUL'd OUTまでも授けたのか。