もしも大学オケにマネージャーがいたら

もしも大学オケにマネージャーがいたら。今までも何度か考えたことはあったが、3秒後には考えるのをやめていた。マネージャーにとって何のメリットもないような気がしていたからだ。全然面白くなさそう。でも今日はちょっと先まで考えてみた。

世の中では、スポーツのマネージャーは一般的である。何で野球部のマネージャーは人気があるのか?考えられる理由は2つある。

①野球はしないけど観戦するのは好きという人は、たくさんいる

野球ファンは多く、野球はプレイだけでなく観戦するほうの楽しみ方も定着している。そのため、プレーヤー以外の関わり方にも需要があると考えられる。

②「野球部のマネージャー」そのものがステータスである

野球部のマネージャーは、漫画やアニメでも取り上げられ、充実した学生生活の象徴ともいえる。そのため、あこがれを抱く人は多いだろう。

 

以上の理由を考えた時に、改めて大学オケのマネージャーをやることのメリットを考えると、②は、まだオケのマネージャーが一般的ではないため「オケのマネージャーに憧れてるんです!」という不思議な人は現れないと考えられる。では、①の方はどうだろうか。私は楽器を始めてからオーケストラを聴くのが好きになった、という順番なので、①には当てはまらない。でも、小さいころにピアノをやっていてドビュッシーが好き、とか、クラシックを聴くのが好きという人はよくいる。ステージを創るという経験を通して、音楽をもっと楽しんでもらうというアプローチなら可能だと考えられる。

しかし、これだけではマネージャーになりたいと思う人はいないと思う。私だったらプレーヤーになりたいと思ってしまうだろう。