停滞期

去年くらいから、街で知り合いに似ている人を見かけることが多くなった。もちろん、知り合いが増えたからというのが一番の要因なのだと思うけれど、同じような顔の人を同じカテゴリーに振り分けることで情報量を減らしているのではないか。

これは多分発達で、脳の処理が効率的になったのだろうけど、最近は見るもの感じるものがうすぼんやりしている気がする。高校までは、もっと彩度の高い情報を得ていたような気がする。

今日で日記を始めて6日になった。高校までは、3日も前の自分は別の自分で、日記を振り返ったら恥ずかしくてすぐ消していたと思う。今は、1年前の文章を読んでも割と平気だ。よく言えば自分の存在を受け入れられているのだろうけれど、自分の変化のスピードが遅くなっているんじゃないかとも思う。

一方で、自分の関心が自分の内面に向きすぎているんじゃないかとも思う。目を見開いて、外を見なければ。